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紛争予防・トラブル解決

紛争予防

取引先とのトラブルを予防するための第一歩は、取引先との間で取り交わす契約書を軽視しないこと、日々の業務の中で、適宜、適切な証拠を残しておくことです。

契約取り交わし前の段階から、様々な紛争事例を見てきた弁護士によるチェックを経ることは、リスク管理、紛争予防の観点からは極めて重要な姿勢です。

また、残念ながらトラブルになってしまったとしても、証拠を残していれば、安心してトラブルの相手方との交渉に臨めますし、契約書の文言の書き方次第で、貴社に有利な条件でトラブル解決ができるか否かの分水嶺となることもあります。

 

問題が起きる前の“一歩先”の安心を。

おまかせさこだ先生

​教えて!さこだ先生!
Q&A

Q

顧問弁護士に契約書の事前チェックをしてもらうことのメリットは何ですか?

紛争の芽を事前に摘むこと、紛争のリスクを予め把握すること、リスクを最小化することだと考えます。

極端な例でいえば、契約書の文言如何で訴訟の勝敗を決することすらありますので、契約書の事前チェックを疎かにしない姿勢が大事だと思います。

Q

今の時代は、契約書チェックについては、AIにやってもらえば済むのではないですか?

AIによる契約書チェックが一定の有用性を有すること自体否定しません。

​ただ、少なくとも、現在の日本の裁判は、裁判官による事実認定、証拠評価が行われており、それが続く限り、裁判の実務経験が豊富な弁護士が、裁判官の事実認定、証拠評価の傾向をも考慮した上で契約書チェックを行うことの有用性は失われないと考えます。

Q

取引の相手方から提示された契約書条項案につき、当方から修正意見を出したところ、相手方は当社の修正意見を取り入れてくれず、その合理的理由も説明してくれません。この場合、どうすればよいでしょうか?

第三者的な立場である弁護士からすれば、そのような相手方と取引をすること自体、やめた方がよいと助言することすらあります。

​ただ、現実にはそうはいかないことも多いでしょうから、知恵を絞って、当方も許容でき、かつ、取引の相手方も許容しうる別の代替案(契約書条項案)を提示することが可能かも知れません。

紛争予防に際し、弁護士に情報提供するにあたって、留意すべきことは何ですか?

Q

あまり表立っては言いたくないことも含め、貴社内部の情報を包み隠さず、教えて頂くことだと考えています。

弁護士は守秘義務を負っているので、弁護士に提供した情報が外部に漏れる心配をする必要はありません。

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